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Degital Devil Story
She Staied at here


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「・・・・・」
Shellyは身を乗り出し彼の膝に手を置いた。
「気を落とさないで、彼女も最後にあなたに会えて良かったと思ってるわ。きっと。」
「きっとね。。。」
天井を見ながら2年もつきあっていない彼女だがまだ、自分の知らない事があった事実にもショックだった。
と、そのときShellyの鞄から電子音のメロディーがなる。
「あら、ごめんなさい。」
そういうと、鞄から携帯を取り出し、ナンバーを確認していった。
「ちょっと、まっててね。あっそれみててくれる?」
「ああっ」
彼女は鞄から財布も取り出すと、REST ROOMに向かった。
そして、ちょうど入れ替えで、店員が彼女のコーヒーをもってきた。
「彼女そんなに頻繁にMillianとここにきてたのか?」
「ん?ああっそうだな。お前といる以外は2人で良く来てたよ。」
「・・・・・」
店員はポッドから、ジェイクのカップにコーヒーを注ぎながら話した。
隠し事かよ。。。。ジェイクは心の中でつぶやいた。
「Shellyはホラあの通り美人じゃん。振り向かない男はマズいないだろ。
俺もねらってるんだが、お前に先越されそうだな。」
「いってろ。」
手を振ってとっとといっちまえと言わんばかりにその店員を振り払うと、
奥から微妙に声が聞こえた
「じゃ、よろしく。」
携帯を閉じてこっちに向かってくるShelly。
「で、何処まで話したっけか、そうそう、彼女から預かってるものがあるの。今ここには無いんだけど。」
「書き途中の抗議のレポートとかか?そういえば、誰かに見て貰ってるっていってたからな。」
「ん〜〜たぶんそうかな。確かにレポートね。抗議のかは解らないけど、一応中身みて心当たりある、講師が
いたら渡しておいて欲しいの。私自分の学科以外に講師は良く知らないから。」
「んあぁ」
「それでね、今度はあなたに聞きたいんだけど・・・」
そうshellyは身を乗り出して、ジェイクの顔をのぞき込むと。
入り口で人が入ってくる音がした。
「いらっしゃい」
店員が声を掛ける。
「!?」
いきなり店内の雰囲気が変わった様な気配がした。
「どうしたの?・・・・・・」
Shellyが声を掛けてくれたが、その後ろの言葉が聞こえずに意識が遠のいていく。
遠のいていく。
体の力が抜けてそのまま椅子に深く沈み込み、その後は体が言うことをきかず、完全意識も落ちていった。

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