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Degital Devil Story
She Staied at here


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どうも積極的な彼女の言葉に少し乗せられたようだ。
まぁ待ってたら怖いお兄さんが出てくるんでもないだろうけどな。。。
そう思いながら、コーヒー屋で小一時間程何を眺めるでも無しにそこらで拾った雑誌を眺めていた。
1時間半後さすがに飽きてきた。
まだこね〜のかよ。
大学の他の知り合いに遭遇する気にならないのにこんな場所で1時間以上も待たされて、うんざりした。
この場所もmillianとよく来た場所だ、店員も彼女とジェイクの事を知っていて、彼女の事を聞いてきた。
ジェイクは、さすがにもう、投げやりになるしかなくスッパリと「死んだよ」としか、言えなかった。
店員には、墓のある場所を教えて、それっきり声を掛けなかったが、さすがに、1時間ぼけっとしてたもんだから
声を掛けてきた。
「おかわりいるか?」
「ん。ああっ。」
そのとき、例の女性が店内に入ってきた。
「Hi Shellyお久しぶり」
「Hi」
彼女は軽く店員に声を掛けると
「知り合いか?」
「彼女よくここにMillianと一緒にきてたよ。知らなかった?」
2人の間に入るように声を掛けてきた。
「ゴメンまたせた!政治学の講師がなかなか話してくれなくてね。。。まぁ言い訳はいいわ。」
ジェイクの前に座ると彼女はブラックコーヒーを頼んだ。
「Shellyよ。初めまして。あなたの事は良くMillianから聞いてたわ。」
「その・・・ごめんなさい。彼女の葬儀に出れなくて。」
少し言葉を詰まらせて彼女は言った。
ジェイクは首を振り
「Millianとは長いけど、キミの事の話は全然聞かなかったな。」
「そう?まれに、彼氏を紹介したくない女友達はいるけど。私に彼氏取られたくないからとか何人かいってたけどね。」
「ひどいよねぇ。私人の物欲しがったりするようなひどい女じゃないのに。」
彼女は屈託の無い笑顔を見せた。
「あっもちろん、Millianがそうゆう子だったってわけじゃないけど。なんで話してくれなかったのかな?」
ジェイクは彼女の言ったことに少し引っかかった。どこかに嘘があるような気がした。
「いつから知り合いだったの?」
「2年ほど前ぐらいかしら・・・」
やはり、何か隠してる様な感じだ。
「俺が彼女とつきあう前からか。」
ジェイクは椅子に深く腰掛けると息を付いた。

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