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Crossloads Universe
Tatch the Space


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「ちゃんと急所を外しましたよ。」
佳奈がぼそっとつぶやいたが、アシド教官が冷たく言い添えた。
「ADAの整備ミスがあったとしても今回の様に死人が出ないとでも思っているのか?」
「でなかったんだからいいじゃない・・・」
「い・い・わ・け・が!ないだろう!」
さすがに頭に血が上って訓練中に大惨事を招いた2人にそれ以上の言い訳はできなかった。
「細心の注意を払わずに戦場に出ればいずれ仲間殺しの罪を着ることになる、
その事を胸に刻み以後、気をつけるように!!」
「ハッ!!」
両姉妹はもうこれ以上話を聞くきにもなれなかった。
今はおとなしく良い子を演じる返事だけしてその場を逃れようとした。
その返事のあからさまな切れの良さでグランもこれ以上の話は無駄だと思い、話を切り上げた。
「処遇は追って連絡する!それまで自室で待機!以上下がりたまえ!」
「ハッ!微叉女加奈!微叉女由佳!自室にて通常待機に戻ります」
加奈の声に由佳も反応して敬礼をして出口に向かった。
「まて、俺の話はまだ・・・」
アシドの声が聞こえたが微叉女姉妹はお互い顔を見合わせてさっさとこの部屋を出るにかぎると、早足で出た。
「まぁまぁ」
もう2姉妹は部屋にその若い女性の香りだけ残して姿を消していった。
「・・・ギースにグランお前達は若いやつに甘すぎだ!!」
「いや、あんまりここで怒鳴られても、俺たちの仕事も手につかないし・・・」
アシド手ぶりで何かを言おうとしたが、周りをみてとりあえず息をついた。
「誰だこの艦隊にあんな2名を訓練生として入れるっていったのは。」
「官僚命令ですよ。命令は絶対です。アシド教官への宛てつけでもあるんじゃないですか?」
艦隊オペレーター監督件、副館長のリサ・サイトウがヘッドフォンを外しざまに言った。
「官僚も教官の事、相当根にもってる奴も多いいみたいだしね。アシド教官がワルツを踊れるぐらいに繊細になって欲しいと思ってるんでしょ。」
ギースの言葉にアシドはグッと言葉を呑んだ。
「でも世間知らずもあそこまでくると犯罪だとは思うけどねー」
「女性はのんきに生きて、シビアな生活は向かないしね。」
「あら、それは男尊女卑ですよ。ハワード少尉」
「おっと失礼、それでは口封じとお詫びに、今度食事に・・・」
「おごりなら、友達誘うから3人分もおねがいしますね」

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