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Crossloads Universe
Tatch the Space


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WCAO(World Constitutional Administrative Organization)世界法治管理局
軍隊組織だが宇宙での法制定をする為には軍事行為が可能な方が何かと広い宇宙では行動が取り安かった。
そして広い宇宙ではその広さをカバーする為に軍人の数も多数必要とし、いつしか一つの国家に当たる規模として機能していた。
その中の一つの隊、第178艦隊訓練艦隊
軍隊に志願したての若者達はまだこの艦隊で2ヶ月とたっていない。
それぞれ厳しい審査と訓練を受けて大半の軍隊訓練生はこの訓練艦隊に乗艦させられて最後の厳しい訓練を受けさせられる。
だが中には、例外的措置も取られる場合もある。
訓練兵器を置いたデッキのと扉3枚で区切られた場所はやっとヘルメットをとれる場所だ。
細身のコロニー育ちの中では綺麗に見える女の子2人がその区画にヘルメットを取りながら入ってきた。
「ったくまた怒鳴られたじゃないの。」
「誰のせいかしら!」
メットの中でダンゴ状にしていた髪をふりほどき2人はにらみ合った。
すぐに顔を背け二人して給水場に置かれたボトルを取りに行く。
2人の足取りのテンポは全くもって息が合っている。
ボトルを取る手も同時に手を出し、口にするタイミングも一緒。
最初に彼女達に合った人は双子かと思う人もいる。
がやはり目が合うと
「ふんっ」
とそっぽを向き合うのである。
「いよっ微叉女姉妹、今日は何やらかしたんだ?」
正面からフルフェイスメットをかぶり人型兵器の作業員がメットのバイザを上げ、素通りながら聞いた。
「知らないわよ。」
2人して声をそろえて言う。
休憩室から飲み物を取ってきた訓練生の一人が通路に出てきて2人の顔を見て眉間にシワを寄せて言った。
「あってめえ!!こんなところに居たのか!!おかげで俺の訓練機がズダボロに・・・」
「へぼいあんたがいけないのよ」
こちらも2人声をそろえて言う。
同じ訓練生のもう一人が休憩室から出てきて言った。
「おいおい、こうも訓練を中断させらちゃー俺たちも単位がやばいんだよ。」
「それは失礼!!」
双子ではないのだが、息はぴったりと同じ言葉をいう2人だ。
「それだけかよ・・・」
先に出てきた男は口をあんぐり開けてあきれた。
「かっ!!このアマ回したろうか!!」
「いやぁ、お姉ちゃんこのオデコジャー君怖い。」
「よしよし由佳、お姉ちゃんもこの人キモイくて嫌だけど大丈夫よ。」
2人は手を取って縮こまるがさっきまで激しく喧嘩をしていたとは思えない身振りだ。
「セクハラさんはすぐに戦場でくたばるか私たちの銃口の先に出てすぐにおっちぬわ。」
「言わせておけば・・」
「やめとけ!!」
男は同僚の制止を聞かずに2人につかみかかった。
だが、その男のふれたところが悪かった。

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