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Crossloads Universe
Tatch the Space


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ロス艦長は隣でため息をつき、すぐさま相手を睨んだ!
「それは俺を除いてって事だけどな。」
ロス艦長はそういうと男の襟元に掴み1発でも殴りかかろうとした。
そこへ医務室にリサが駆け足で入ってきた。
「ダメです!艦長!!軍記違反になります!そのまま手を下ろしてください!」
リサは手を伸ばしゆっくりと近づきロス艦長の手に触れようとした。
ロス艦長はその触れるか触れないかのところで捕虜の襟元を放り投げるように離した。
「だそうだ。」
「ロス。戦争は個人の問題ではない。ここでこいつに当たってもどうにもならんさ。」
「解っている。」
「なら常識的な対応として彼を少し休ませてあげたいんだけど。まだこのプレッシャーかけていると、精神的に追い詰めたとして僕も仕事していないと言われちゃうからね。」
ディランは後ろのカーテンの後ろから出てきて3人にそう言った。
ロス艦長は捕虜を憎たらしい者を見る目を向けるとそのまま部屋を退出した。
「後は任せたぞ!」
アシドもロスに続いて部屋を退出した。
「リサ中尉、捕虜対応の報告事項だと思うけど、彼疲れちゃってるようだから・・・そうだね半日後にでもまた来てよ。」
「解ったわ。」
そう言うとリサは医務室で捕虜が暴れられ、逃げないかチェックをしてから部屋を出ていった。
ディランは全員が退出したのを確認すると、一つ気になった事を捕虜に訪ねて見た。
「そうだ、君、ちょっと聞きたいんだけど、この石なんだか知っているかい?」
ディランは微叉女姉妹が持ってきた宝石をゴム手袋をした手でつまむと捕虜に見せた。
男はその不思議なオレンジ色が水のように動く鉱石を不思議がった。
「ニァラト」
男は自分達の星団の言葉でそう否定した。
「そうか。異文化とは言えお互い知らない事もあるもんだね。」
ディランはそう言うと、わざと敵兵士が見える位置にその宝石を飾った。
だが、その兵士は全くその不思議な石には興味を示す事はなかった。

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