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Crossloads Universe
Tatch the Space


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由佳が本音を言った。
ディランはため息をついた。彼女らのような女性がどうも好きじゃないらしい。
「どれ。」
めんどくさい事はさっさと済ませたい気分でとりあえず言ってみた。
手に診察用の抗菌手袋をすると由佳から石を受け取った。
「!?」
ディランは受け取った手のひらの上でその石の光の動きらしき物をみて驚いた。
「これは・・・・」
「不思議でしょ?高いのかな?まぁ今の所、売る気はないけどね。」
ディランは恐る恐る、人差し指と親指で石を挟み、艦内の照明で照らしてみた。
何かのエネルギーの様な鼓動をその橙色の透明な石の中に感じる。
そして透かした光が揺らいで見える。
「・・・・ねえ、これ?」
佳奈は艦内照明ので照らされた光でその石の影を撮した地面を指さした。
影の先には絵とも文字らしき物が映し出された。
「なになに?これって影絵みたいな物?」
「あれっ?」
由佳がはしゃいで喋った言葉に1テンポ送れて同じ長さだけ映し出された文字が変わっていった。
「あっ・あっ・Ah~~~」
佳奈が声を出すタイミングに合わせていろいろな文字が出る。
「見たことも聞いたことも無いな。こんな言葉に反応して投影が変わるような石。何かの技術なのか?取りあえず成分だけでも見るか。」
ディランの言葉にも反応して文字が揺らめくように動く。
「敵軍の秘密情報を入れた暗号だったりしてね。」
「どこかの王子様の求婚のラブレターの方がいいなぁ。そっちの方が夢あるでしょ?」
佳奈と由佳のつっこみにもそれぞれ反応してゆらめいでいた。
ディランは危険な気もするので、そっと壁際にあるスキャナーの箱でその成分を探って見るべくガラスケースに入れ機械に入れた。
ここにある機材は微生物検疫監査官の機材より良いらしいと言う話は艦内で色々聞き及んでいる。
微叉女姉妹もそれを知って真っ直ぐこっちに来たのだ。
まぁ彼自身あか抜けない性格だから、口も堅いだとおもってのことであえる。
「おや、問題児姉妹さん身体の調子でも悪いの?」

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